好調“福山龍馬”、
関連書籍2作が首位制覇
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【ランキング表】
文庫 TOP30 /
歌手で俳優の
福山雅治が
新たな“坂本龍馬像”を
演じるNHK大河ドラマ
『龍馬伝』
人気は出版界にも及び、
最新7/12付オリ コン“本”
ランキングで
関連書籍2作が
TV番組関連本部門、
写真集部門で
それぞれ首位を獲得した。
それぞれ
『NHK大河ドラマ・
ストーリー 龍馬伝 後編』
(日本放送出版協会/6月30日発売)
が5.5万部、
『福山雅治 坂本龍馬写真集』
(講談社/7月1日発売)
が2.3万部を初週に売上げ、
18日スタートの第3部を前に、
改めて“福山龍馬”
の人気ぶりを証明した。
『~龍馬写真集』
はメイクシーン
などの舞台裏から
ロケ中の秘蔵カットまで、
“福山”から“龍馬”へと
変貌を遂げる一部
始終を収録した写真集。
一方、
総合部門でも3位
にランクインした
『~龍馬伝 後編』は、
放送開始前の
2009年12月
に発売した『~龍馬伝 前編』
に続くドラマ
ガイドブックの第2弾。
初週売上は『前編』が1.7万部
(2009年12/28付)、
『後編』が5.5万部と
実に3倍以上を記録、
『前 編』も同日付までに
累計で23.6万部を
売上げるなど
同ドラマへの注目の
高まりが見てとれる。
同ドラマは、
幕末の風雲児・
坂本龍馬の生涯を、
後に三菱財閥の礎を築く
岩崎弥太郎(香川照之)
の視点から描いた
オリジナル作品。
今年1月3日の放送開始以来、
書籍市場をも巻き込み、
『~龍馬伝 前編』が
上半期ランキング
TV番組関連本部門で
1位を獲得したほか、
1998年9月発売の
司馬遼太郎
『竜馬がゆく 1 新装版』
(文藝春秋)
も急激に売上
を伸ばすなど、
軒並みヒットとなっている。