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萬齋究竟喜歡吃甚麼呢,他覺得別人會認為他喜歡和食--因為工作的關係? 但原來他也喜歡吃印度咖哩...不過原來他是一個飯桶--無飯不歡的人呢...那就是喜歡吃傳統食物啦...

風箏,下次我們去這兩家店,看會不會碰到他吧...

 

 

 舞台があるときは、必ず和食を食べるようにしています。海外公演で日本食の店がないときでも、最低限米さえ食べられれば、なんとか力が湧いてくる。どんな国にも中華料理なら必ずありますから、フライドライス(チャーハン)を食べることにしています。
 食事について非常に評判の悪いイギリスでも、中華料理やインド料理など、エスニック料理は悪くない。イギリスは海賊文化。大英博物館の展示品の数々は、みんな植民地にした国からの略奪品ですよね。食文化にしても、外国からそのまま盗んできたので美味しいのでしょう。
 日本では、朝早くから稽古もあり、あまり遠くに行く時間がありません。江戸川橋の稽古場の近くにあるこの両店をとっても重宝しています。
「たいら寿司」は、用途が万能なお店。父(野村万作)の誕生会や稽古終わりに使っています。「石ばし」に行くのはいつも昼。白焼きや肝焼きを、ささっと食べて、あまり時間はかけません。
 仕事柄、私には“和”のイメージがあるようです。だれかにご案内されるのも和食が多い。家族にも、外食時には普段食べられない本格的な和食がいいと言われ、結局寿司や鰻に行くことになってしまいます。
 本当は洋食も好きなのです。朝は必ずアールグレイの紅茶にパン。本格的なインドカレーだって大好き。能楽堂を離れた食事選びにまで、私は“和”の演技を求められます(笑)。
 舞台で酒を飲んだり、食事をしたりというのは、一種の誇張表現。たとえば空の大きな杯に、いかにもなみなみとお酒が入っていることを表すために、少しずつ節を付けるように杯を上げていく。ゴックン、ゴックン、とリズム感を大切にしながら、最初はゆっくりと、徐々にペースを上げていきます。現実には、一気にお酒を飲めば、だんだん辛くなってペースが落ちるはず。しかし舞台上では最後に勢いよくクーッとなったほうが豪快に見えるのです。
 役作りの上でヒントにするのは私の周りにいる人たちです。狂言に出てくる“飲み助”は酒に飲まれてしまう役回り。羽目を外して飲む人をじっくり観察しています。とはいえ、私も飲み助です。いつのまにか一緒に飲んでしまいます。

 
 
寿司・割烹
たいら寿司


田中角栄御用達。
心温まるおもてなし


●昭和初期創業。総理時代の田中角栄家の御用達だったほか、江戸川橋の地元民から長きにわたり愛されてきた。美味の数々に加え、手頃な価格と、家族的な和んだもてなしが人気の秘密。子供連れでも和める。カウンター10席、テーブル2卓、小上がり1卓ほか、個室、座敷もあり。
東京都文京区水道2-10-3
TEL.03-3941-4446
営業時間/11:30~13:30、17:00~22:00(土日祝~21:00 いずれもLO) 月曜休み カードほぼすべて可


  • 1.お好みの場合で握りは1貫105~840円と、安心の明朗会計。盛り合わせは松2625円、竹1785円、梅1260円、ランチ1050円。シャリの味わいは軽快で、魚の旨味を引き立てる。
  • 2.常連に人気の一品はちらし寿司松2625円(写真)、竹1785円、梅1260円。具だくさんなので、酒の友としてもよし。鉄火重2100円、特選あなご重2100円もお勧め。
  • 3.茶わんむしは、ふんわりした食感とやさしい甘みの余韻に魅せられる。夏場は冷やして、冬場はカニの餡がかかる。
  • 4/5.薄付きの衣が香ばしいかれい唐揚げ1890円、きんき煮つけ2940円ほか、魚料理は刺し身、焼き物、煮物、揚げ物など四季に応じて変わる。宴会用のコースは4200円~。


石ばし


特別に取材の許可をいただいた明治43年創業の古き良き名店


●明治43年創業。古き良き佇まいを残した空間に、寛ぎを覚える。知る人ぞ知る名店だけに、昼夜ともに早めの予約が無難。昼は6000円~、夜は8000円~のコースもあり(3名~対応、予約は前日までに)。座敷3部屋(少人数の場合は相部屋となることも)、テーブル3卓。
●東京都文京区水道2-4-29
TEL.03-3813-8038
営業時間/11:30~13:30、17:30~19:30(ともにLO)日曜、月曜、祝日休み カード不可 ※基本的に取材はNG。今回、野村萬斎氏推薦ということで特別にご出演いただきました。


  • 1.うな重(香の物、肝吸い付き)特上3800円、上3000円(写真)、並2500円(テーブル席のみ)。価格は鰻の大きさの違い。鰻は通も納得の、静岡県吉田町の物のみ使用している。重箱はすべて輪島塗。ふっくらやわらかな鰻もさることながら、相性を考えてブレンドしたというご飯がまた旨い。香の物は、戦時中に疎開先まで運んだ、100年床のぬか漬け。
  • 2.つい酒に誘われる、白焼き大2800円(写真)、小2300円。日本酒は1合500円から。田酒、黒龍ほか、愛飲家垂涎の各地の銘酒も揃う1200円~。酒類を注文の場合は、御通し2品1000円が加算される。
  • 3/4.うざく1200円、ふわっと焼き上がった肝焼き1本500円は夜のみ
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